2014年7月16日、フィッシング対策協議会は 2013年のフィッシング事例についてまとめた「フィッシングレポート2014」を公開しました。最近の傾向として、同協議会への届出件数自体が増加していることに加え、オンラインゲームや金融機関を対象としたフィッシングの届出が増加していることが報告されています。 また、事業者向けおよび利用者向けの「フィッシング対策ガイドライン2014年版」や、Anti-Phishing Working Group (APWG) が昨年公開したレポートを日本語化した「フィッシングに関する国際調査報告書(2013年上半期の傾向とドメイン名利用)」も公開されています。 最近のフィッシング状況を把握するために一読をおすすめします。
参考文書(日本語)
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フィッシング対策協議会
「フィッシングレポート2014」公開のお知らせ
https://www.antiphishing.jp/news/info/press_phishing_report2014.html
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フィッシング対策協議会
資料公開: フィッシング対策ガイドラインの改訂について
https://www.antiphishing.jp/report/guideline/antiphishing_guideline2014.html
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フィッシング対策協議会
Global Phishing Survey:Trends and Domain Name Use in 1H2013 日本語
https://www.antiphishing.jp/report/wg/apwg_report_1h2013.html
Weekly Report 2014-07-24号 に掲載