IPv4 の逆引きゾーン IN-ADDR.ARPA. は現在、ROOT-SERVERS.NET. ドメインの DNS ルートサーバ群によって提供されています。これを、専用に用意されたドメイン IN-ADDR-SERVERS.ARPA. のサーバ群による管理に移行する計画が進められています。これにより、ルートサーバの負荷が分散されることが期待されています。 実際の移行作業は、2011年2月16日から開始される予定です。この作業は、通常のネットワーク運用には、影響が出ないように進められています。
参考文書(英語)
-
IN-ADDR.ARPA Transition
http://in-addr-transition.icann.org/
-
IETF RFC 5855
Nameservers for IPv4 and IPv6 Reverse Zones
http://tools.ietf.org/html/rfc5855
Weekly Report 2011-02-09号 に掲載