マイクロソフトは、2010年上半期の脆弱性やマルウエア動向についてまとめた、マイクロソフトセキュリティインテリジェンスレポートを公開しました。セキュリティインテリジェンスレポートは、半年ごとに公開されており、今回は第9版の公開となります。 今回のレポートでは、特にボットネットとその傾向について報告されています。マイクロソフトが提供する「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」による駆除情報では、他の国や地域と比較して日本の 1台あたりのボットの感染率は低くなっています。 また、オペレーティングシステムごとの感染率など、システム管理者にとっても有益な情報が掲載されています。 レポート全文は英語のみでの公開となっていますが、要約版については日本語でも提供されています。
参考文書(日本語)
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マイクロソフト セキュリティ ホーム
マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート
http://www.microsoft.com/japan/security/contents/sir.mspx
参考文書(英語)
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Microsoft
Malware Protection Center
http://www.microsoft.com/security/portal/
Weekly Report 2010-10-27号 に掲載