2009年のひとくちメモの発行も本号が最後となりました。JPCERT/CC では「冬期の長期休暇を控えて」という文章を発行しましたが、そこでは取り上げなかったトピックを一つご紹介させていただきます。 アンチウイルス製品を使用する際には、製品本体のサポート期間とウイルス検知のためのパターンファイルの提供期間 (ライセンス有効期限) に注意が必要です。 製品本体のサポート期間中であってもパターンファイルの提供期間を過ぎていたり、逆にパターンファイルの提供期間中であっても製品本体のサポート期間を過ぎていると、最新のウイルスを検知できなくなる危険があります。 お休み中にご家庭で使用しているパソコンのアンチウイルス製品のサポート期間もチェックし、必要に応じて更新しましょう。 2009年も JPCERT/CC Weekly Report をご愛顧いただきありがとうございました。2010年の発行は 1月14日からの予定です。 ではみなさま、良いお年を。
参考文書(日本語)
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JPCERT/CC
冬期の長期休暇を控えて 2009/12
http://www.jpcert.or.jp/pr/2009/pr090007.txt
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トレンドマイクロ
ウイルスバスターサポート終了情報
http://jp.trendmicro.com/jp/support/personal/end_support/index.html
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Kaspersky
製品のサポート期間について
http://www.kaspersky.co.jp/service/support_rules
Weekly Report 2009-12-24号 に掲載