生体認証は、従来の ID/パスワードを利用した「その人のみが知る情報に基づく認証(知識認証)」や、スマートカードや USB トークンを利用した「その人のみが持つ物に基づく認証(所有物認証)」とは異なり、本人自身の生体的特徴を利用する認証方式です。そのため、認証情報を無くしたり盗まれたりする可能性が低く、利用者にとって利便性の高い認証方式とされています。 携帯電話や PC などを始め、金融機関の ATM などでも生体認証技術の利用が広がっています。
参考文書(日本語)
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独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター
バイオメトリクス評価に関する調査
http://www.ipa.go.jp/security/fy16/reports/biometrics/index.html
Weekly Report 2007-05-23号 に掲載