コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織名称に、しばしば「CERT」という語を用いることがあります。 JPCERT/CC の「CERT」は Computer Emergency Response Team (response: 対応) の頭文字ですが、米国 US-CERT の「CERT」は Computer EmergencyReadiness Team (readiness: 準備) の頭文字です。また、CERT/CC の「CERT」は、何かの頭文字ではないとされています。このように「CERT」という語は組織によってその意味が異なります。 このような組織を呼称する際の一般名詞としては、「CSIRT」(「シーエスアイアールティー」もしくは「シーサート」と読みます) という語を用いるのが一般的です。
参考文書(日本語)
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JPCERT/CC に関してよくある質問と答え
1. 組織概要
http://www.jpcert.or.jp/faq.html#q01
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JPCERT/CC REPORT 2004-10-27 [今週の一口メモ]
米国 CERT Coordination Center (CERT/CC) と「CERT」について
http://www.jpcert.or.jp/wr/2004/wr044201.txt
参考文書(英語)
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CERT/CC
The CERT Coordination Center FAQ
http://www.cert.org/faq/cert_faq.html
Weekly Report 2006-09-27号 に掲載